せっかく友達にプレゼントするなら、気の利いたセンスのいいものを贈って喜んでもらいたいですよね。
この記事では
- 自分では買わないけど、もらったらうれしいもの
- 予算5,000円前後
をキーワードに、実体験から
- 贈って喜ばれたアイテム
- もらってうれしかったアイテム
- 選び方と注意点
を紹介します。
とくに40代以上の女性に喜ばれるプレゼント選びのコツをお伝えします。
ジャンル別のオススメアイテム
私が実際に贈ったり贈られたりした中で、とくにオススメのアイテムをジャンル別に紹介します。
プチプラでも品質の良い物はたくさんありますよ。
アロマグッズ
仕事や家事の合間、寝る前のひとときに心と体を癒してくれるものを贈ると、相手を大切に思う気持ちも伝えられます。
中でもアロマグッズは、リラックスタイムにオススメです。
- ロールオンタイプのアロマ・ネイルオイル
- アロマディフューザー
イチオシは、使う場所を選ばないロールオンタイプのアロマやネイルオイル。
ボトル先端のローラーボールを直接肌に当て、転がしながら塗り広げて使います。
私も愛用中で友達の反応も良かったのが、nahrin(ナリン)の「ハーブオイル33+7 ロールオン」とNEAL’S YARD REMEDIES(ニールズヤード レメディーズ)の「アロマパルス パワー」です。
どちらもハーブやシトラス(柑橘系)が配合され、「ハーブオイル33+7」はスッとした清涼感のある香り、「アロマパルス パワー」はさわやかでやさしい香りがします。
手首などのほか、ネイルオイルとして爪まわりにも使えますよ。
両ブランドとも香りが数種類あるので、好みや使うシーンに応じて選べます。
ほかにuka(ウカ)の「ネイルオイル」も人気があり、パッケージがカワイイので贈り物にピッタリです。
「7:15」など朝から夜までの時間軸とリンクさせた香りの種類がユニークで、友達に贈ったら「仕事の合間にホッとひと息つける」と喜んでくれました。
こちらも爪だけではなく、首や肩にも使えます。
香りを楽しむアイテムとしては、アロマディフューザーもオススメです。
「アロマディフューザー」は香りを拡散させる器具の総称で
- 水ありタイプの「超音波式」
- 水なしタイプの「加熱式」
など数種類あります。
私がもらって長年愛用しているのが、加熱式のアロマランプです。
ランプ上部の皿にアロマオイルを数滴垂らし、ランプの熱で香りを拡散します。
超音波式などに比べると香りの拡散力は弱めですが、火や水を使わないので気軽に楽しめますよ。
アロマランプはオイルの有無に関係なく、普通の照明として使える点も魅力です。
スキンケア・ヘアケア用品
どの年代でも肌悩みはつきものですが、年を重ねるほどトラブルが起きやすくなりますよね。
白髪やくせ毛など髪の悩みが出てくる場合もあります。
化粧水などの基礎化粧品は決まったものを使っている人も多いため、贈るなら顔以外のスキンケア・ヘアケア用品がオススメです。
- ボディオイル
- ハンドクリーム
- パドルブラシ
体も顔と同様に敏感になってくる人も少なくないので、安心して使えるものを選びましょう。
体の保湿ケアアイテムはローション・ミルク・クリーム・オイル・バターとさまざまですが、べたつきにくいオイルを選ぶと年中使えて便利です。
私は友達にミニサイズ6種類がセットになったWELEDA(ヴェレダ)の「ボディオイルミニギフト」を贈ったことがありますが、「そのときの気分に合わせて使える」と喜んでもらえました。
ハンドクリームはちょっとしたプレゼントの定番ですが、デパコスや期間限定の商品なら特別感があります。
私が友達からもらったTHREE(スリー)の「ハンド&アーム クリーム AC R」は、サラッとした質感で仕事中も気軽に使うことができ、オレンジやハーブの香りに癒されました。
自分ではなかなか手が伸びないデパコスだったので、まさに「もらってうれしいもの」でした。
なおハンドクリームは香りが強いものもあるので、相手の好みに合うかよく吟味しましょう。
私はローズなどフローラル系の香りが苦手なのですが、ハンドクリームに結構多いですよね……。
ヘアケアアイテムでは、AVEDA(アヴェダ)の「パドル ブラシ」がオススメです。
パドルブラシはブラシ部分に空気穴があり、適度なクッション性があります。
贈った友達からは「適度な刺激が心地いい!」と好評でした。
サイズは2種類あり、私は細かい部分もピンポイントでほぐせるミニサイズを贈りましたが、ひと回り大きい通常サイズは全体を一度で大きくマッサージできるメリットがあります。
名入れの刻印サービスもあるので、時間に余裕があれば検討してみるといいですよ。
メイクアップコスメ
いくつになっても気分を上げてくれるメイクアップコスメも、女性へのプレゼントにオススメです。
40代以上なら、デパコスなど上質なものを選びましょう。
- ネイルポリッシュ(ネイルカラー)
- 口紅・カラーリップ
- アイシャドウ
上記はデパコスブランドでも購入しやすい価格帯が多く、少し贅沢な気分も味わえておトクです。
爪に色を塗るためのネイルポリッシュは、控えめなピンクやベージュ系なら職場でも気兼ねなく付けられますね。
少し派手にも感じられるレッド系も落ち着きのある色味なら意外と使え、色の対比で大人の指をキレイに見せるともいわれています。
私から友達にはLUNASOL(ルナソル)の「ネイルポリッシュ」を贈り、友達からはADDICTION(アディクション)の「ザ ネイルポリッシュ」をもらいましたが、それぞれ使いやすい色展開でオススメです。
両方とも速乾タイプなので時短にもなりますよ。
ただしネイルポリッシュは付ける習慣がないと使ってもらえない可能性があるので、その場合は別のアイテムのほうがいいでしょう。
口紅やカラーリップならひと塗りで済むので、ネイルポリッシュより気軽に使えますね。
保湿力が高いものや、マスクをしても色落ちしにくいものが喜ばれます。
色選びは難しいところですが
- イエローベース(黄みがかった肌)→コーラル系
- ブルーベース(青みがかった肌)→ローズ系
を選ぶと合いやすいですよ。
私が友達からもらったJane Iredale(ジェーン・アイルデール)の「フォーエバーシリーズ」というカラーリップは、塗ると自分だけの色に変化するスグレモノで楽しみながら使えました。
リップとしてはもちろん、口紅の下地やチークとしても使えて便利でしたよ。
アイシャドウについては、4色などの多色パレットだとデパコスでは少々値が張るので、本当に使える1、2色がいいと思います。
- 明るめのブラウンやオレンジなどの中間色
を選ぶと、肌の色を問わずなじみやすいといわれています。
質感はマットなものより、ツヤが出るパール入りがオススメです。
ADDICTIONの「ザ アイシャドウ」は単色で種類が多く、組み合わせて贈れます。
日用雑貨
日用雑貨を贈るなら、暮らしの質を上げてくれるような実用的でおしゃれなデザインを選びましょう。
- シルクの枕カバー
- ブックカバー
私がもらってうれしかったのはシルク100%の枕カバーで、シルクにハマるきっかけにもなりました。
それまで枕にはタオルをかけていたので、初めはツルツルしたシルク特有の手ざわりに少し抵抗がありました。
「でもせっかくもらったし……」と試してみたところ、寝返りを打っても摩擦が起こりにくくすっかりトリコに。
もらわなければわからなかった新しい発見でした。
落ち着いたベージュカラーで、部屋のインテリアにも違和感なくなじんでいます。
シルクは手洗い必須ですが、大体3日に1回の頻度で入浴ついでに洗っているので面倒には感じません。
その枕カバーでシルクの良さを実感し、靴下やインナーも少しずつそろえるようになりました。
もし相手が本好きなら、ブックカバーも種類が豊富でオススメです。
素材は革・布・紙製とさまざまで、価格帯も幅広いので選択肢が多いですよ。
これまでブックカバーは友達数人に贈りましたが、そのうちSIWA|紙和(シワ)の「ブックカバー 文庫サイズ」は私も好んで使っています。
日本の和紙メーカーが開発した「ナオロン」という新しい和紙で作られていて、軽く柔らかいのに破れにくく強度があります。
水に強いばかりか、なんと和紙なのに手洗いもできるほどです。
シワ加工が施してあり、自然を思わせるナチュラルなカラー展開も魅力です。
最初に自分で購入して気に入り、友達には色違いを贈りました。
価格は2,000円を切り買いやすいため、読んでほしい本も一緒に贈ると思いも共有できますよ。
本好きでもカバーは書店のものをそのまま使う人も多いので、ブックカバーは意外と喜ばれます。
ときめきや意外性のある「あったらいいな」を探しましょう。
プレゼントの選び方と注意点
プレゼントを選ぶときは、まず予算を決めることがポイントです。
価格がエスカレートすると自分も相手も負担になり、関係性の維持にも影響しかねません。
お互いに気を遣わない額にするのが大事です。
アイテムは
- 相手の好み
- 相手のライフスタイル
- トレンド
を考慮して選びましょう。
香りや手間の有無、大きさなどにも注意を払う必要があります。
相手の好みから考える
やはりプレゼント選びで欠かせないのは、相手の趣味や好みです。
- 美容
- 健康
- おしゃれ
- 雑貨・インテリア
- 読書
など好きな分野から考えましょう。
好きなブランドがあれば、そこから選ぶ方法も。
ついやりがちで気をつけたいのが、自分の好みで選んでしまうことです。
相手の好みを知っているにもかかわらず、「これカワイイ!」といつの間にか自分軸で考えてしまっているときが私もあります。
自分がハマっているからと、ブランドは違えど同じアイテムを続けて贈ったことがあり、「やってしまった……」とあとで後悔したことも。
仲がいいだけに好みが似ているかもしれませんが、必ずしも相手のニーズに合うとは限りません。
使うシーンがイメージできるかよく考えましょう。
また好みに合うということはすでに持っている可能性もあるので、少しひねりの利いたアイテムも検討するとかぶりを防げます。
相手のライフスタイルから考える
働き方を含めたライフスタイルも、プレゼント選びではずせない要素です。
私は仕事を辞め自宅で働くようになったので、自然とメイクなどより「おうち時間」を充実させるほうにシフトしました。
家にいる時間が長い主婦や在宅ワークをしている友達には
- 家で使えるリラックスグッズ
などがとくに喜ばれるかもしれません。
しかし反対に
- 自分ではあまり買わなくなったであろうメイクアップコスメをあえて贈る
というのもひとつの考えですね。
どちらにしてもなぜそれを選んだのか理由も添えると、より気持ちが伝わります。
トレンドをチェックする
相手の好きなことやライフスタイルを踏まえつつトレンドも意識すると、ありきたりなプレゼントを避けられます。
流行りものやトレンド商品は
試したい気持ちはあってもなかなか自分では買わない
ことも多いですよね。
美容系アイテムは常に新商品が出ますし、日用品も日々進化しています。
アイテム自体ではなく、トレンドカラーを取り入れてみるのもいいでしょう。
店に足を運んだり雑誌やネットで情報収集したりすると、掘り出し物が見つかるかもしれません。
選ぶ際の注意点
すでに少し触れましたが、女友達へのプレゼント選びでは以下の点に気をつけましょう。
- 安すぎる・高すぎる額
- 持っているかもしれないもの
- 強い香り
あらためて整理すると、金額の感じ方は人それぞれですが、合計5,000円くらいが安くも高くもないひとつの目安といえそうです。
私は1、2アイテムと小さめのブーケを組み合わせて金額を調整することが多いです。
もしすでに持っていても好きなものなら喜んでくれるとは思いますが、どうせなら持っていないものを贈りたいですよね。
香りは好みがあるので見きわめが難しいですが、オレンジ・グレープフルーツなどの柑橘系は日本人になじみのある香りではずしにくい印象です。
しかしせっかくなので、相手の好きな香りをリサーチしてから贈ることをオススメします。
そのほかの注意点としては
- 場所をとるもの
- 手間のかかるもの
も避けたほうがいいでしょう。
たとえば大きいクッションなどは持ち帰るのも大変ですし、部屋のテイストに合わない可能性もあります。
サイズが小さめでも観葉植物は育てる手間がかかり、成長が早くどんどん大きくなることも。
我が家では卓上サイズだったパキラの鉢植えが、10年で私の背丈(約160センチ)を超えるまでになりました。
良かれと思っても相手の負担になる場合もあるので、あとのことまで考えて贈りましょう。
使う場面が想像でき、手をわずらわせないプレゼント選びが大切です。
まとめ:メッセージも添えて気持ちを伝えよう
ここまでオススメのアイテムや贈り方、注意点を紹介しました。
もし可能なら
- 自分でも試し、良さを実感してから贈る
と自信を持って贈れます。
私はなるべくそうするようにしていますが、その分倍のお金がかかるのでムリは禁物です。
また贈る際にはぜひ
- 手書きのメッセージカードや手紙
も添えましょう。
ほんの数行でも相手を思う気持ちは伝わるものです。
私はいつも友達がくれる手書きのメッセージに励まされ、心が温かくなります。
ポストカードの裏に書くと長文になりすぎず、絵や写真のほうを正面にして部屋に飾ることもできていいですよ。
気が置けない間柄だからこそ、あらためて相手に思いを巡らせ、心のこもった贈り物をしましょう。
友達へのプレゼントは、大切に思う気持ちをカタチにして伝えられるチャンスです。
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